こんなに辛い!過敏性腸症候群と併発する精神疾患の症状・対策法

健康・病気

私は20歳の時に過敏性腸症候群と、それに伴うパニック障害になりました
病歴15年目です

今回はその病気の具体的な症状や私が実際にやった対策方法について解説していきます
この病気をご存知でない方、”こんな病気があるんだ”ぐらいで構いません。少しでも理解して頂けたら幸いです
そして同じような症状で悩んでいる方のお役に少しでも立てればと思います

※文中に汚い表現や症状が酷い時のことを書きますので苦手な方はご遠慮ください

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病気になったきっかけ

私は元々小さい頃からお腹が弱く、よく腹痛を起こして下痢をする体質でした
その当時お付き合いをしていた方の家(実家)に泊まりで遊びに行っていた日、夜お腹が痛くなりトイレを借りました
トイレを借りていることが恥ずかしい上にお腹は激痛
早く出て欲しいのに全然でない
おもいっきりいきみたいけどおならの音が気になり恥ずかしくてできない
トイレから全然でてこない私をトイレの前で待っている当時の彼氏…(本当にやめてほしかった)
8月だったのですごく暑く、狭いトイレにこもっていると段々呼吸が荒く苦しくなり

”このままじゃヤバい!死にそう”

パンツだけ履いてなんとかドアを開け、そのまま倒れこんでしまい救急搬送されました
この出来事がきっかけで10年以上苦しむことになります

症状

過敏性腸症候群には便秘型下痢型・ガス型・これら2つ以上を合わせた混合型といろんな型に分類されます
私は過敏性腸症候群の下痢型です
それに何故か腹痛になると便がなかなか出てくれなくて長時間腹痛に襲われ半日は辛い思いをします

症状として、腹痛(激痛)血の気が引いて頭が冷たく感じる動機手足の痺れがあります
私はこの病気になって次第にトイレという個室で用を足すことができなくなり、もう本当にその辺の床とかで便をしてしまうようになりました
そして腹痛の度に倒れて救急車で運ばれていました

過敏性腸症候群の方の多くがうつ病や不安障害やパニック障害等の精神疾患を併発するといわれています
私はパニック障害と軽いうつ病と診断されました
便を出せば治まると頭では理解できているんですが、いざ腹痛に襲われるとパニックになってしまいます
肉体的にも精神的にも辛いです
だんだんと出かけることが怖くなりどこかへ行く時は必ずトイレの場所をあらかじめ確認してから出るようになりました

食事にも気を使うようになり、食べるから便が出る→便がなければお腹いたくなることもない。という思想になってしまいました
そして下痢=水分が多いんだ。と思うようにもなり薬を飲む時以外は水分をとらないという生活を送るようになりました

上記の症状に加えて私は変にプライドが高く、周りからは明るく見られていたため自分の母親以外に病気のことを打ち明けることができませんでした

実際にやった対策法

薬の服用

漢方医だったり精神科だったり沢山の”いい”といわれる病院にいきました
大変ですが自分に合う病院・先生に巡り合うまでたくさん行った方がいいです
中にはパソコンの画面ばっかり見ているお医者さんや、「こんな病気だったら子供が可哀想」など言われて傷付いたこともあります
私は毎日薬を6回飲んでいましたが、当時は過敏性腸症候群に効く薬がありませんでした
何年か経って”イリボー”という過敏性腸症候群に効く薬がでてそれを飲んでいました

食事療法

主に消化のいいものを選んで食べるようにしていました
あとは発酵食品や健康にいいものを食べるように気を使っていました
過敏性腸症候群には【低FODMAP食】が良いといわれているので取り入れてみるのもいいかと思います
低FODMAP食と検索すると食品の一覧が出てきますし本も出版されていますので参考にしてみてください

適度な運動

適度な運動はストレス発散にも気分転換にもなります
ムキムキになってとは言いませんが適度な筋肉は必要です
腹痛が気になってずっと家にこもっていたい気持ちは痛いほどわかります
でも外にでなくても運動はできます!
一番のおすすめはみんな知ってるラジオ体操です(本気でやったら結構疲れます)
あとはゲームが好きな方はフィットネスゲームだったり動画サイトなどにもたくさん体力アップの運動があがってますので参考にしてみて自分に合うものを選んでみてください

ノートに書き出す

症状が出た時のことをノートに書き出す。という作業を行っていました
症状が出ているときはとてもじゃないけど書くことは出来ないので落ち着いてから、
その時の症状
その時の気持ちやどう思ったか
どうすれば良くなると思うか
の3つの項目にわけて書いていました
これの何がいいのかというと、文章にすることであとで冷静になって見返した時に客観的に物事を捉えることができるのです
”あの時はこうでこうだった。じゃあ次、症状がでたらこうしよう!こうやってみよう!”となるのです
それと文章にして残しておくことで病院に行ったとき看護師さんや先生に説明するときにも役にたちますよ

アロマでストレス解消

ストレスが多くなると症状がひどく感じるのでストレス発散のためアロマを試していました
どうせやるならとアロマテラピーアドバイザーなどの資格も習得しましたが、そこまでしなくてもご自身で匂いを嗅ぐなどしてストレス発散できればいいと思います
またアロマに限らずストレス発散できる何かがあればいいと思います!

本を購入して読む

こちらは実際に購入した本です
過敏性腸症候群について詳しく書いてあるので本人はもちろんそのご家族の方、買って損はないとおもいます
他にもいろんな過敏性腸症候群の本が出てますので参考にしてみてください

一番効果があったこと

それは主人という絶対的な理解者の存在が現れたこのです
主人は私が腹痛になれば仕事中であろうと夜中に寝てる時であろうと”大丈夫だよ、治るよ。落ちついて”と落ち着かせてくれます
その辺に便をしてしまっても引きもせず何も言わず後片付けもしてくれます
普通嫌じゃないですか。自分のでも嫌なのに他の人の便なんて
でも全く嫌な顔しません
急にでお出かけ先で体調が悪くなって帰ることになっても怒ったりもしません

主人曰く、”どうしたら楽にさせてあげられるだろうか?”と思っていたそうです
ネットで彼なりに病気のことを調べてくれていました
すぐにではないですが、段々と症状が出ても主人が落ち着かせてくれるおかげで救急搬送もされなくなり、精神科で処方された薬、デパスも飲まなくなりました
そして同棲を開始したその夜、”これで何かあった時、何もしてあげれないけれどすぐそばにいてあげれる”と思った、ということを今でも覚えていると言ってて泣きそうになりました

さいごに

お医者さんに「過敏性腸症候群は死ぬような病気じゃないから」と言われたことがあります
確かにそうです
ですが”死ぬような病気じゃなくても死になたくなる病気です”
当時は死にたくて仕方がありませんでした。生きていたくありませんでした。なんで自分は普通じゃないんだ。出掛けるのも食事も普通にできない。仕事に行くのが恐怖でいつもお腹のことを気にしていました

主人と結婚し、第一子を妊娠した時に子供に良くないと思い薬(イリボー)をやめました
それから約7年ぐらいかかりましたが、今現在はあんなに頻繫に起きていた症状が年に一度か二度…もういつだったか覚えてないぐらい良くなりました。今は整腸剤だけ飲んでいます
水分も食事も普通にとれますが、主人と子供以外の人との食事は”症状がでたらどうしよう”とどうしても頭で考えてしまい苦手です。長時間誰かと一緒なのも苦手。主人はもう治ったと言ってますが((笑))
一番近くで見ていた主人が言うのでそれほど良くなったってことですね

まさか自分が病気になるとは思ってもいませんでした
なんのために生きているのかわからない日々を送っていましたが、私は幸運なことに主人という良き理解者に出会うことができました

過敏性腸症候群とパニック障害に限ったことではないですが、家族だったり周りの人の理解がどうしても必要です。あとちゃんと親身になって自分を診てくれる病院・お医者さんを見つけるのも凄く大事
この病気の人に限らず「また腹痛?」「気持の問題」「いい加減にして」なんて間違っても言ってはいけません
一番傷ついて悩んでいるのは本人です
もし身近な人が過敏性腸症候群だと知ったらその人にどうしてほしいか耳を傾けてください。そっとしててほしいのか私みたいに側にいてほしいのか一番辛い本人の声を聞いてあげて下さい

病気の方は人に話すのは勇気がいりますよね。これからもこの人とは付き合っていきたい!と思う人だったら少し勇気を持って言ってみてもいいかもしれませんよ?もしかしたら自分が考えている反応とは違う反応が返ってくるかも
素を見せれること、ありのままの自分でいれることは幸せなことです。過敏性腸症候群はどうしても便やおならのことなので恥ずかしいです。見た目が普通でも言えないで悩んでいる方が沢山いらっしゃると思います。どうか病気に負けないで少しでも普通の生活が送れますように。一緒に頑張りましょう!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました

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